konciwa超軽量折りたたみ傘は「中途半端な雨」にちょうどいい
登山用の雨具というと、まずレインウェアを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ところが実際の山では、「フードだけだと心細いけれど、上下フル装備を着込むほどでもない」という、なんとも判断しづらい雨に出くわすことがよくあります。そんな微妙なコンディションで頼りになったのが、konciwaの超軽量折りたたみ傘でした。
スマホと同じくらいの重量で、ザックの片隅に忍ばせておけるサイズ感。しかも自動開閉で、歩きながら片手でサッと出し入れできます。最初は「念のため」のつもりで持ち出したのですが、樹林帯の小雨や夏の日差しの下で何度も助けられ、「これはちゃんと登山目線でレビューしておきたい」と感じるようになりました。
この記事では、「konciwa 超軽量 折りたたみ傘 登山 レビュー」というテーマで、スペックの確認から使い心地、他ブランドとの違いまで、実際に山で使って見えたポイントを正直にまとめていきます。
konciwaの超軽量折りたたみ傘と出会った「中途半端な雨」の日
レインウェアを着るほどでもない、でもフードだけでは濡れる時に
朝イチの低山ハイク。空は薄曇りで、ところどころ小雨がパラつく――そんな「レインウェアを出すほどでもないが、フードだけでは頼りない」状況は意外と多いものです。汗をかきたくない時期や、短時間で済ませたい行程では、フル装備のレインウェアはオーバースペックになりがちです。そんなとき役立つのが、コンパクトでサッと出せる雨具です。
近年は登山ギア全体が軽量化しており、傘も例外ではありません。防水ジャケットが300g前後なのに対して、200gを切る軽量傘は「追加してもほぼ荷重ゼロ」に近い感覚でザックに入れられます。「使うかどうかわからないけれど、とりあえず持っていく保険」として採用しやすい存在になりました。
ザックのポケットから出てきた「189gの保険」
konciwaの超軽量折りたたみ傘はモデルにより異なりますが、日常向けの軽量ラインは約189g前後です。折りたたみでポケットにも入るサイズ感は、ザックに入れておく「保険」として理想的でした。ワンタッチの自動開閉で片手でも展開でき、急なにわか雨にすぐ対応できる安心感があります。
自宅で量ってみると、ちょうどスマホ1台ぶんくらいの重さで、UL系の装備を意識している人でも「これなら持っていくか」と思えるレベルです。付属の吸水ケースがあるので、使用後はとりあえずそこに入れておけばザックの中を濡らさずに済みます。
「konciwa 超軽量 折りたたみ傘 登山 レビュー」を書こうと思った理由
実際に樹林帯で何度も使ってみて、登山における“傘の有用性”を改めて実感したためです。特に中途半端な雨や日差し対策での利便性は、レインウェアと傘をどう使い分けるかを考えるうえで参考になると感じました。実体験をベースに、具体的な使い方や注意点をまとめます。
また、このジャンルはモンベルなどの定番ブランドがある一方で、楽天やAmazon発の新興ブランドは玉石混交という印象があります。konciwaはレビュー評価が比較的安定しており、「格安・無名」と「大手アウトドアブランド」の中間に位置する存在として、実際どうなのか気になっている人も多いはずです。その意味でも、登山目線での使用感を書き残しておく価値があると感じました。
スペックを一気にチェック:konciwa超軽量折りたたみ傘はこんな傘
| 項目 | 6本骨 軽量モデル | 10本骨 大判モデル |
|---|---|---|
| 重量目安 | 約189g前後 | 軽量モデルより重め(耐風寄り) |
| 骨組み | 6本骨・自動開閉 | 10本骨・グラスファイバー |
| 直径 | 約97cm | 約116cm |
| 特徴 | 軽さ&携行性重視 | 耐風性と被覆範囲重視 |
| 想定シーン | 日帰り低山・街でも兼用 | 日帰り登山でリュックごと守りたい人 |
重量189g前後、自動開閉付きでここまで軽い
軽量モデルは約189gで、ワンタッチ自動開閉により片手で素早く展開・収納できます。携行性を最優先にしたい登山者に向く重さです。
自動開閉機能付きの傘は、一般的に300g前後になることも多いので、200gを切りつつワンプッシュ機構を搭載しているのは大きなポイントです。軽量化のために骨やシャフトに軽合金やグラスファイバー系素材が使われているとみられ、「片手でストックを持ったまま、もう片方の手だけで操作したい」という登山シーンに非常にマッチします。
UVカット・完全遮光・晴雨兼用の基本性能
生地はUVカット率が非常に高く、遮光・遮熱性能も備えています。晴雨兼用で夏の日差し対策にも有効で、体感温度の低下を感じる場面が多くありました。
公称ではUVカット率99〜100%、UPF50+クラスの完全遮光仕様のモデルもあり、日傘としての性能がかなり高いのが特徴です。シルバーコーティング系の生地は太陽光を反射するので、炎天下の林道歩きや照り返しの強い河原歩きでも、頭上に一枚シェードがあるだけで「直射が当たらない楽さ」が違います。雨具としてだけでなく、熱中症対策の一部として持つ意味も感じました。
6本骨/10本骨、登山で選びたいモデルの違い
ラインナップには6本骨の軽量タイプ(約97cm径)と、グラスファイバー10本骨で耐風性を重視した大判タイプ(開傘径約116cm)があります。軽さ重視なら6本骨、風やリュックごとの被覆を重視するなら10本骨がおすすめです。
- 6本骨:自動開閉の日傘寄りモデルで、山でも街でも使いやすい汎用タイプ。
- 10本骨:重量は増えるものの、しなやかで剛性のあるグラスファイバー骨で安心感が高い。
登山メインなら「軽量6本骨+悪天候時はレインウェア」、「10本骨は日帰り中心でリュックをしっかり守りたい人向け」といった棲み分けがしっくりきました。
収納サイズと開いたときのサイズ感(リュックまで覆えるか)
6本骨モデルはコンパクトでザックのサイドポケットや上部ポケットに収まりやすく、97cm程度の径で小さめリュックなら頭部と一部をカバーできます。116cmの10本骨モデルなら、背負ったままリュック全体を覆える安心感があります。
10本骨は開いたときの存在感が大きく、「ザックレインカバーを出すほどではないけれど、背中側の濡れはできるだけ抑えたい」場面で重宝します。特に、休憩中にザックを降ろさず行動食を取ったり、地図やスマホを確認したりするとき、雨をほぼ気にせず作業できる快適さは想像以上でした。
登山で実際に使ってわかった「ここが最高」
雨の樹林帯でレインウェア不要になったシーン
樹林帯の小雨では、傘だけで十分に濡れを防げる場面が多いです。レインウェアを着る手間や、蒸れによる不快感を避けられるのが大きなメリットでした。
特に気温が高い季節は、フルレインを着込むとすぐに汗だくになってしまうようなコンディションも多いです。「傘+薄手シャツ」で抜けの良い状態を保てるのは、体調管理の面でもプラス。行動中に頻繁に脱ぎ着するストレスも減るので、結果的に歩行リズムも乱れにくくなりました。
自動開閉で「立ち止まらずに使える」メリット
休憩や行動中の短時間の雨具出し入れで、片手で操作できる自動開閉は想像以上に便利です。両手を使いたい場面でもスムーズに対応できます。
例えば、ちょっとした通り雨で「レインウェアを出すほどではないけれど、5分だけ防ぎたい」というとき、歩きながらボタン一つで展開し、雨が弱まったらサッと閉じてそのまま持って歩けます。手動式のように「シャフトを伸ばしてロックして…」という工程が省けるので、面倒に感じにくく、「とりあえず開いておこう」と思えるのがメリットです。
リュックごと覆える安心感と行動食の取り出しやすさ
10本骨の大判タイプを使えば、リュックを濡らさずに行動食や地図を取り出せるため、短時間の雨なら行動を止めずに済みます。
特に、紙地図や山バッジ用の台紙、スマホなど「できれば濡らしたくないけれど頻繁に出し入れしたい物」がある人には相性抜群です。116cmクラスの径があると、肩から腰にかけてのスペースに余裕ができるので、ザックの雨蓋をガバッと開けて中を探っても、ほとんど水滴が入り込みませんでした。
夏山の日差し対策としての使い勝手(体感温度の違い)
晴雨兼用の遮熱効果は思った以上に有効で、日差しの強い尾根道や林道で体感温度が下がるのを感じました。日焼け対策としても重宝します。
シルバーコーティング系の生地が直射光と赤外線をカットしてくれるので、頭や首の「ジリジリ感」が和らぎます。完全遮光タイプのモデルは理論上UVをほぼ通さないため、日焼け止めを塗り直せない状況でもある程度の安心感がありました。「雨装備」というより「携帯できる小さなパラソル」と考えると、夏山ザックに入れる優先度が一段上がります。
気になる耐久性と風への強さ
強風の稜線・街中のビル風でどうだったか
強風下では軽量傘はやはり苦手です。稜線の強風や、ビル風が吹き込む街中では骨がしなる場面があり、場合によっては早めにレインウェアに切り替えたほうが無難です。
6本骨よりは10本骨グラスファイバーのほうが粘りがあり、「しなって戻る」感触がはっきりしていました。とはいえ台風級や冬場の爆風までは想定していない構造なので、「これはさすがに無理だな」と感じたら素直に畳む判断が大切です。
6本骨モデルと10本骨モデル、それぞれの安心感
6本骨は携行性重視で風には弱めです。10本骨のグラスファイバーは耐風性が高く、強めの雨や風混じりでも安心感がありますが、そのぶん重量は増えます。
- 6本骨:189g前後で、「多少の風なら持ち方を工夫してしのぐ」イメージ。
- 10本骨:街中レビューでは「ビル風でもひっくり返りにくい」といった声もあり、登山でも稜線手前までなら十分戦える。
どちらにも言えるのは、「強風に対しては消耗品」と割り切ること。無理をさせない運用が寿命を延ばすコツだと感じました。
自動開閉ギミックは壊れやすい?数ヶ月使ってみた感想
数ヶ月の使用では特に故障はありませんでしたが、自動機構は繰り返し使用で劣化する可能性があるため、乱暴な扱いや無理な力は避け、定期的な動作確認をおすすめします。
構造上、シャフト内部のバネやロック機構に負荷が集中するため、骨が完全に畳みきれていない状態で無理に押し込んだり、砂や泥が付いたまま操作したりするとトラブルの元になりがちです。山から帰ったら一度フルオープン→フルクローズを試しておき、「引っかかり」や「戻りの悪さ」がないかチェックしておくと安心です。
他の登山用軽量傘と比較してわかったこと
モンベル・Snow Peakの軽量傘との違い
モンベルやSnow Peakは素材や耐久性で一段上の作りで、価格は高めですが、長期使用や過酷な条件を想定するならそちらが安心です。一方でkonciwaはコスパが良く、日帰り〜軽装登山向けという立ち位置です。
モンベルのカーボン系モデルは100g台前半まで軽量化されつつ、手動式でシンプルな構造のため、長年使い込める安心感があります。対してkonciwaは自動開閉・晴雨兼用・2000円前後という「多機能・低価格」路線で、耐久性よりも機能性と価格を優先した設計です。ガチの悪天候用メイン傘というより、「ライトな山行と街をまたぐセカンド傘」としての立ち位置がしっくりきました。
同価格帯の無名中華傘と比べたときの強み
同価格帯の無名ブランドは軽いものの、耐久性にばらつきがあります。konciwaはレビューでの品質が比較的安定しており、コストパフォーマンスと安心感のバランスが良い印象です。
楽天などを見ていると、スペック表だけなら似たような超軽量・自動開閉の傘が多数ありますが、「すぐ壊れた」「骨が曲がった」といったレビューが目立つ商品も少なくありません。その中でkonciwaは星4.5前後の評価を維持しており、登山用としても「ハズレを引きにくい」という安心感があります。山で使う以上、レビューの蓄積があるブランドを選ぶことは、安全面でも意外と重要だと感じました。
「レインウェア前提」派が傘を取り入れるメリット・デメリット
メリットは手軽さと換気性、デメリットは強風時の脆弱さと濡れのリスクです。状況に応じて両方を持つのが、いちばん柔軟な構成だと感じました。
- メリット:着脱の手間が少ない/蒸れにくい/日差しも同時にカットできる
- デメリット:強風に弱い/片手がふさがる/横殴りの雨には不利
近年の日本は、局地的なにわか雨や真夏の強い日差しなど、「レインウェアだけではカバーしきれない快適性の問題」が増えています。レインウェアをベースにしつつ、「中途半端な雨と日差しに対する快適装備」として軽量傘をプラスする構成は、実用面でかなりバランスが良いと感じます。
どんな山行スタイルに向いている?向いていない?
日帰り低山・樹林帯メインのハイキング
日帰り低山や樹林帯メインのハイキングとは非常に相性が良いです。短時間の雨や日差し対策でレインウェアを出さずに済みます。
標高差の少ない里山や、往復3〜4時間程度のハイクであれば、「レインウェア+軽量傘」の組み合わせでほとんどの状況をカバーできます。特に、花や新緑をゆっくり楽しみたいような山行では、視界のクリアさや写真の撮りやすさという点でも傘のメリットが大きいです。
テント泊縦走・稜線歩きが多い登山
稜線や悪天候が予想される行程ではやや不安が残り、風が強い場合はレインウェア主体のほうが安全です。
ただし、縦走中でも「テン場〜水場の往復」「テント設営・撤収時の小雨」「山小屋周辺の散歩」など、風が穏やかで、かつレインウェアを着るほどでもないシーンは出てきます。そんなときのための“贅沢品”として189gを許容できるなら、縦走装備に加える選択肢もありだと感じました。
ソロ登山とグループ登山での使い方の違い
ソロなら自己判断で傘を使いやすく、グループでは傘が邪魔になる場面もあるため、使いどころを共有しておくと安心です。
狭いトラバースや岩場で傘を差すのは危険なので、複数人で歩く場合は「ここから先は全員レインウェアに切り替えよう」といった合意形成が重要になります。逆に、広い林道や尾根道では各自の自由度が高いので、「自分だけ傘」「他メンバーはレインウェア」といった運用もありです。その柔軟さを担保する意味でも、軽量傘がグループ装備に1〜2本混ざっていると便利だと感じました。
フードデリバリーや通勤など「登山外」での使用感
軽さと自動開閉のおかげで、通勤や配達業務にも向いています。突然の雨に強く、日常使いでも満足度は高いです。
実際、レビューにはフードデリバリーや自転車通勤で使っている声も見られ、「登山で使わない日でも、カバンに入れっぱなしで元が取れる」タイプのギアだと感じました。完全遮光の日傘としても優秀なので、「平日は通勤日傘・雨傘、週末は山でサブ雨具」と、用途をまたいで活躍させやすい一本です。
konciwa超軽量傘を登山で使うときのコツ
ザックのどこに入れる?サッと取り出すための収納位置
サイドポケットや上部のフラップ内ポケットに入れると取り出しやすいです。濡れた状態でしまうときは、付属の吸水ケースに入れたうえで、素早く出し入れできる場所を選ぶと扱いやすくなります。
また、自動開閉ボタンが不用意に押されないよう、ボトルなど硬い物と密着させない配置にしておくと誤作動防止にもつながります。
レインウェアとの使い分け基準(降水量・気温の目安)
細かい霧雨〜小雨や高温多湿の日は傘、強い風や本降り、低温時はレインウェア優先が基本です。
- 5〜10分で通り過ぎそうな雨雲
- 風速5m/s以下
- 気温15℃以上
このあたりなら傘メインで問題ない印象でした。一方で、横殴りの雨や長時間の降雨が予想されるときは、最初からレインウェアで固めてしまったほうが結果的に快適です。天気アプリやレーダーと組み合わせて、事前に“傘向きの時間帯”をイメージしておくと判断しやすくなります。
樹林帯での引っかかりを減らす持ち方・歩き方
枝の多い場所では、傘をやや斜めにして歩くと引っかかりが減ります。狭いトレイルでは一旦傘を閉じ、レインウェアに切り替えたほうが安全です。
傘を高く掲げすぎず、頭のすぐ上くらいの高さをキープすると、枝をいなすように進めます。グラスファイバー骨はしなやかですが、何度も強く引っかけると変形や破損につながるので、「引っかかりが増えてきたら素直に収納する」くらいの割り切りが、結果的に寿命を延ばすと感じました。
長く使うためのメンテナンスと乾かし方
使ったあとは開いた状態でしっかり乾かし、骨部のネジや自動開閉部に砂や泥が入らないよう拭き取りましょう。収納時は、可能な限り完全に乾いた状態にしておくのが理想です。
山では細かい砂や泥がシャフトの継ぎ目に入り込みやすく、そのまま自動開閉を繰り返すと動きが渋くなったり、ロックが甘くなったりします。帰宅後はぬるま湯で軽く流し、柔らかい布で水気を拭き取ってから陰干しするだけでも、錆びやトラブルの予防になります。
こんな人には「買い」、こんな人にはあまりおすすめしない
「レインウェアを着るのが面倒」な登山者に刺さる理由
着脱の手間を省きたい人や、短時間行動が多い人には最適です。携行性と即応性の高さで、装備の中での“保険枠”としてかなり重宝します。
登山口から山頂まで、晴れたり降ったりを繰り返すような日にも相性がよく、レインウェアのオンオフにエネルギーを割きたくない人にとっては、精神的なストレス軽減にもつながります。価格的にも手を出しやすく、「とりあえず試してみる」一歩目としてちょうどいい位置づけです。
逆に、フル装備派・悪天候好きには微妙なポイント
台風や強風の可能性が高い行程を好む人には不向きです。耐久性と防水の万能性では、どうしてもレインウェアに軍配が上がります。
また、「装備は多少重くても、とにかく壊れにくいものを選びたい」というスタンスの人にとっては、自動開閉機構や軽量フレームは“壊れそう”に見えるはずです。そうした人はモンベルやSnow Peakのような頑丈な手動式モデルをメインに据え、konciwaは街用・サブ用として割り切るのが良さそうです。
まとめ:189gを足してでも、山に一本しのばせる価値はある
konciwaの超軽量折りたたみ傘は、「レインウェアまではいらないけれど、フードだけだと心もとない」場面にちょうどハマる一本だと感じました。スマホ程度の重量でザックに放り込んでおけて、自動開閉でサッと差せる。樹林帯の小雨や夏の日差しの下では、その軽さと手軽さがしっかり効きます。
一方で、強風の稜線や長時間の本降りでは、あくまでレインウェア主体の運用が前提です。6本骨か10本骨かも含めて、「日帰り低山メインなのか」「縦走でのサブ用途なのか」といった自分の山行スタイルを踏まえて選ぶと、無駄がありません。
モンベルやSnow Peakのような“本気の登山傘”と比べると、耐久性よりも、自動開閉・晴雨兼用・価格のバランスに振ったコンセプトが際立っています。レインウェアをベースにしつつ、「中途半端な雨と夏の日差しを、もう少し快適にやり過ごしたい」と感じているなら、189gを余分に背負う価値は十分あると感じました。
レインウェアだけに頼るか、軽量傘を一本しのばせておくか。その小さな違いが、山でのストレスや歩きやすさを意外なほど変えてくれます。自分の登り方と天気の傾向を思い浮かべながら、「傘を装備リストに加えるかどうか」を検討してみてください。