「黒テムレスって、本当に山で使えるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。青い作業用手袋のイメージが強いテムレスですが、ショーワグローブの「アウトドアテムレス(TEMRES 02winter)」は、見た目も機能も登山向けにきちんと手が入ったモデルです。とくに黒でカフ付きのタイプは、雪山での使用を前提に作られており、ここ数年で一気に愛用者が増えました。
この記事では、登山歴約10年の筆者が、実際に冬季のアルパインハイクや雪山テン泊で使ってきた体験をもとに、「アウトドアテムレス 黒」のリアルな使用感をレビューしていきます。防水・防風・保温性はどの程度か、本当に雪の侵入を防げるのか、1万円クラスのグローブと比べてどうか、そしてどんな人に向いているのか。気になりがちなポイントを、メリット・デメリット含めて率直にお伝えします。
黒テムレスって本当に違う?この記事でわかること
結論まとめ
ショーワグローブのアウトドアテムレス(黒/カフ付き、TEMRES 02winter)は、低価格ながら防水・防風・保温性が高く、雪山での実用性が非常に高い手袋です。特にカフ付きモデルは雪の侵入を抑え、手首の冷えを大きく軽減してくれます。
もともと農業・漁業・雪かき用として評価されてきた透湿防水技術が、そのまま冬山登山に転用された形で、1万円クラスのグローブと比べても「必要十分」な性能を持っています。ただし透湿性は完全ではないため、インナーグローブとのレイヤリング運用を前提にすると、本来の力を発揮しやすくなります。
筆者の使用環境・信頼性
登山歴は約10年で、冬季のアルパインハイクや雪山テン泊を含む山行で、TEMRES 02winter(黒・カフ付き)を複数シーズン使用してきました。西穂高岳周辺や標高1,500〜2,500m域の雪山での経験をベースに、実際の着用感をレビューしています。
雪山での着用率が非常に高いエリア(西穂高など)で観察した周囲の使用状況や、他ユーザーの口コミも踏まえたうえで、総合的に評価しています。
黒テムレス(アウトドアテムレス)とは?
ショーワグローブと「テムレス」シリーズの概要
ショーワグローブは1934年創業の作業用手袋メーカーで、農業・漁業・建設現場向けのゴム手袋で国内シェアが高い老舗です。そのラインナップの中で生まれたのが、透湿防水の「テムレス」シリーズです。
テムレスは特殊ポリウレタン樹脂による全面コーティングで、外からの水は通さず、内側の湿気だけを外へ逃がす構造になっています。この「ムレにくいゴム手袋」が2010年代後半から登山者の間で評判となり、「安くて軽くて暖かい」と口コミで広がりました。もともと青い作業用モデルとして売られていたものが、冬山やスキーでの定番アイテムとして再評価され、現在ではアウトドア向けにデザインと機能を調整した専用モデル(防寒テムレス/TEMRES winterシリーズ)が展開されています。
アウトドアモデルは低価格でありながら、総合的なコスパの高さが大きな特徴です。
アウトドアテムレスと作業用テムレスの違い
アウトドア向けモデルは、裏ボア(起毛)で保温性を高め、カフ(手首部)やスマホ対応の導電コートなど、登山向けの改良が加えられています。作業用モデルは手首が短く雪が入りやすいのに対し、アウトドアモデルは袖と重ねやすい長さと形状で、雪山での使用を前提に作られています。
指先まわりに適度な余裕があり、インナーグローブとの重ね着がしやすい設計です。一般的な山用グローブより指周りに少しゆとりがあるぶん、薄手〜中厚手インナーをレイヤリングしやすく、-10℃クラスまで対応しやすくなっています。また、従来の青だけでなくブラックやオリーブなどの色展開もあり、街やキャンプ場でも違和感の少ない見た目になっています。
TEMRES 02winter(カフ付き黒テムレス)のスペック概要
主な特徴は、完全防水のポリウレタン層、裏ボア起毛、カフ付きで雪の侵入を軽減、スマホ操作対応といった点です。ポリウレタンの透湿防水層が風も遮断するので、防風性も高く、吹雪の中でも手が濡れにくい構造になっています。
内側はアクリル系のボアで、ふわふわしすぎず適度な厚みがあり、指先の感覚をある程度残しながら保温性を確保しています。サイズはS〜3L、カラーは黒やオリーブのほか、従来カラーの青もあります。特にブラックは「作業用感」が薄く、バックカントリーやバイク通勤など、アウトドアと日常利用の兼用にも向いています。
価格帯はネットショップで1,400〜2,000円前後で、一般的なアウトドアブランドの防寒グローブと比べると、桁違いに安いレベルです。
黒テムレスのメリット・デメリット
黒テムレスのメリット
- 完全防水で、吹雪の中でも中まで水が入りにくい
- カフ付きで雪の侵入を抑えられ、手首の冷えを軽減できる
- 裏ボアで保温性が高く、-10℃前後の行動でも安心感がある
- スマホ操作が可能で、行動中の地図確認がしやすい
- 価格が1,400円台前後と圧倒的に安く、コスパが高い
- 作業用手袋由来のため、通常の雪山使用なら数シーズンは使える耐久性がある
- 防水・防風・保温・グリップ性がまとまっており、「とりあえずこれ1本」で冬の低〜中標高の山に対応しやすい
黒テムレスのデメリット・向かない人
- 透湿性はそこまで高くないため、長時間行動では蒸れから内部結露し、冷えにつながることがある(インナー運用が前提)
- ゴム特有のゴワつきがあり、細かい作業や岩場での操作性は高級グローブに劣る
- 極寒(-15〜-20℃)や高負荷行動のメイン装備としては力不足
- 素材感が「ゴム手袋」であることは否めず、ファッション性を重視する人には好みが分かれる
- 長期使用や岩場での酷使によりコーティングの劣化(水染み・ひび割れ)が起こりやすく、使い潰し前提のギアとして割り切る必要がある
他カラー(青・オリーブ)との違い
機能面はほぼ同じです。黒は街着にもなじみやすく、汚れが目立ちにくいため、アウトドア全般での汎用性が高いカラーです。バイク通勤やキャンプ、スキー場など、山以外のシーンにも持ち出しやすい点がメリットです。
オリーブもアウトドア寄りのカラーで、ウェアとのコーディネートがしやすい色合いです。青はやや作業用感が強い印象で、「とにかく安く」という人に選ばれる傾向があります。雪山での着用率が高いのはブラックとオリーブで、見た目を含めてアウトドア用途に寄せたい人にはこの2色が人気です。
雪山で「カフ付きアウトドアテムレス」を使ってみたレビュー
テストした山域・季節・コンディション
主な使用環境は、西穂高岳周辺と標高1,500〜2,200mの縦走ルートです。時期は12月〜2月で、行動中の気温は-10〜0℃、風速10〜20m/sの吹雪になることもある、典型的な日本の雪山コンディションでした。樹林帯のラッセルから稜線の強風、岩稜混じりまで、一通りの状況で試しています。
また、無雪期〜初冬の雨天登山、スキー場での滑走日、気温一桁台のバイク通勤でも使用し、季節をまたいだ汎用性も確認しました。
気温別の使い心地
-10℃前後
薄手インナー+黒テムレスの組み合わせで行動中は快適でした。風速10〜20m/sクラスでも、指先が動いている限りは強い冷えは感じにくいです。休憩時は冷えやすいので、インナーを厚手に切り替えるか、オーバーミトンを重ねると安心です。-15℃を下回る日や長時間の停滞が予想される場合は、厚手インナーとオーバーミトンの併用を推奨します。
0℃前後
保温性は十分で、雪が湿り気を帯びてくる状況でも防水層がしっかり機能し、雪が溶けても染み込まず快適でした。透湿不足によるムレはやや出ますが、行動時間が長くならなければ大きな問題はありません。長時間歩く場合は、インナーがしっとりしてくるため、替えを1枚持っておくと安心です。
プラス気温
防水性能が活きる一方で、内部の蒸れに注意が必要です。雨やシャーベット状の雪でも完全防水なので、レイングローブとしては非常に優秀ですが、ハイクアップで汗をかくと内部結露しやすくなります。短時間の行動なら問題ありませんが、長時間の高負荷行動では、途中でインナーを一度替えるか、もっと薄いレイングローブに切り替えると快適でした。
風・吹雪の中での防水性・防風性
カフ付きモデルは雪の巻き込みをかなり抑えてくれるので、手首周りの冷えが大きく改善しました。強い風雪でも内部まで濡れることはほとんどありませんでした。ポリウレタンの防水層は連続したコーティングになっているため、濡れた岩やロープ、雪庇の縁に触れても水が染み込みにくく、風速20m/s近い稜線でも手の甲が痛くなるような「風抜け感」はありません。
吹雪の稜線歩きでは、外側がバリバリに凍りついても、インナーグローブは「しっとりする程度」で済み、最後まで手指の感覚を維持できました。
ラッセル・雪庇・岩稜での操作性とグリップ
指先には滑り止め加工があり、アイスアックスやポール操作は問題なくこなせます。ただし、細かなロープワークやカラビナ操作などは、多少やりにくさを感じる場面もあります。
ラッセルでは、カフとハードシェルの袖がしっかり重なっていれば、雪面をかき分けても手首からの雪の侵入はほとんどありませんでした。
岩稜での摩耗には注意が必要です。花崗岩の出た稜線や鎖場で頻繁に岩をつかむような行程では、数回の山行で指先や手のひらのコーティングに擦り傷が目立ち始めます。ただし価格を考えると、「この摩耗でこの使用回数なら十分」とも言えます。岩場メインの日は、最初から「使い潰し前提のグローブ」として持ち出す運用が現実的です。
スマホ操作と細かい作業(カメラ・カラビナ・ジッパー)
スマホはピンチ操作まで可能で、登山アプリの地図拡大・縮小やスクロール、写真撮影といった基本操作は、着用したままでこなせます。画面保護フィルムとの相性によっては反応が鈍くなる場合もありますが、多くの場面でグローブを外さず操作できるのは大きな利点です。
一方で、カメラの細かいボタン操作や、テントのジッパー、細かいカラビナ操作などは、インナーだけにするか、グローブを一時的に外した方がスムーズな場面もあります。あらかじめ「どのタイミングでグローブを外すか」をイメージして行動計画を立てておくと、ストレスが少なく運用できます。
カフ付きモデルの優れているポイント
雪の侵入をどこまで防げるか
吹雪の中でも袖口からの雪の侵入が大幅に減り、ウェア内部の濡れや冷えのリスクが明らかに下がりました。手首が短い従来の青テムレスでは、ラッセル中に袖口から雪が入り、グローブ内やミドルレイヤーまで濡れることがありましたが、カフ付きモデルではそれがほぼ解消されています。
ハードシェルの袖をカフの内側に入れるか、外側に被せるかは好みですが、いずれの場合もカフが「雪のガード帯」として機能し、防水グローブとしての完成度を高めています。特に新雪の深いラッセルや、雪庇の縁をトラバースするような場面で、その恩恵を強く感じました。
手首の冷え方の変化
カフによって手首の露出が少なくなるため、冷えるまでの時間が明らかに長くなります。動脈が通る手首を冷やさないことで、結果として指先の保温持続時間が伸び、休憩時の冷え込みも軽減されました。
同じインナー構成で比較しても、従来モデルに比べて「指先がかじかむまでの時間」が体感で1.5倍ほど伸びた印象です。さらに、カフが風よけのフラップとしても働くので、寒風が袖口から直接インナーに当たるのを防ぎ、体幹側の冷え対策としても役立っていると感じました。
他グローブとのレイヤリング相性
薄手のメリノウールや化繊インナーとの相性が良く、行動中は「テムレス+薄手インナー」、休憩中は「その上からオーバーミトンを重ねる」という運用が効率的です。テムレス自体が比較的薄く柔らかいため、上からオーバーミトンを被せてもゴワゴワしにくく、-20℃級のコンディションでは「インナー+テムレス+オーバーミトン」の3層構造が現実的な落としどころになります。
無雪期は「インナー+ノーマルテムレス(レイングローブとして)」、積雪期は「インナー+防寒テムレス(黒カフ付き)」のように、季節で役割分担しやすい点もメリットです。手持ちのインナーを軸にグローブシステムを組みやすい構成になっています。
黒テムレスの「惜しい」ポイント
インナーを替えないと蒸れから冷えに変わる
長時間の高負荷行動では、内部結露によって逆に冷えを招くことがあります。そのため、透湿性の高いインナーを併用するか、行動強度にあわせて手袋やインナーをこまめに交換する必要があります。
標高差の大きいラッセルや急登が続く場面では、インナーが汗で濡れ、そのまま稜線の強風に出ると一気に冷却されます。メリノウールや速乾性の高い化繊インナーを選び、3〜4時間に1回はインナーを交換するくらいの意識で運用すると、「透湿はするが完全ではない」というテムレスの特性をうまく補えます。
ゴム特有のゴワつきと細かい操作の限界
ゴム素材特有のゴワつきがあるため、細かいフィンガリングは得意ではありません。クライミング主体の山行や、細かい装備操作が多い人は、専用グローブとの併用がおすすめです。
特に、アイスクライミングやマルチピッチでのビレイ、冬季バリエーションルートのリードなど、ミスが許されない細かい操作が続く場面では、レザー+GORE-TEX系の山用グローブの方が安心です。黒テムレスは「雪山ハイク〜入門アルパインの行動用」「バックカントリーのアプローチ〜滑走中」あたりが最も適したレンジで、クライミングギアとしてはサブ的な位置づけと考えるのが無難です。
耐久性:どの程度で劣化するか
1シーズンに約20回前後使用したところ、指先のコーティングに薄れや小さな亀裂が見られました。岩やアイゼンのエッジ、スキーエッジなど硬いものと擦れるほど劣化は早くなります。岩場を多用する山行が多い場合は、買い替えサイクルは早まりがちです。
一方で、ラッセル主体の雪山ハイクやスキー場メインで使う場合は、2〜3シーズン使用しても実用上問題ない程度に収まるケースも多いです。「数シーズンで使い切る消耗品」と割り切り、状態に不安が出てきたら早めに新調するのが安全面でもおすすめです。
他社グローブとの比較
1万円クラスのゴアテックスグローブとの違い
黒テムレスは、防水・保温の基本性能に関しては非常に優秀です。ただし、透湿性・耐久性・細かな操作性の3点では、1万円クラスのゴアテックスグローブに軍配が上がります。
ゴアテックスや各社独自の透湿防水素材は、発汗量の多い長時間の行動でも内部をドライに保ちやすく、レザーパームの耐摩耗性も段違いです。それでも、雪山初心者〜中級者が週末に通う程度の頻度であれば、「内部が多少蒸れる」「2〜3シーズンで買い替える」という前提で黒テムレスをメインにするのは十分現実的です。
コストを抑えながら雪山を楽しみたい人にとっては、ブランド物の高級グローブを1つ買うより、テムレスとインナーグローブを複数枚そろえる方が、運用しやすい場面も多いと感じました。
黒テムレスは「メイン」か「サブ」か
コスパ重視であれば、黒テムレスをメイングローブとして使っても十分に機能します。ただし、極寒やテクニカルな場面では、高級グローブをメインにしつつ、黒テムレスをサブ(予備)として併用するのが現実的です。
実際の運用としては、バリエーションルートや厳冬期の高山ではレザーグローブをメインにし、ザックの中に黒テムレスを「完全防水の予備」として入れておくと非常に心強いです。一方、12〜2月の雪山ハイクやバックカントリー、ゲレンデスキーでは黒テムレスをメインにし、サブに薄手のフリースグローブを持つ構成でも、不安はあまり感じませんでした。
コスパの評価
価格に対する性能は非常に高いといえます。1,400〜2,000円クラスで、防水・防風・保温・スマホ対応・カフ付きという仕様をそろえたグローブは、ほとんど存在しません。
雪山用グローブをまだ持っていない人が「最初の1本」として選んでも、すでに高級グローブを持っている人が「保険」として買い足しても、投資対効果は抜群です。一つ持っておいて損はないアイテムと断言できます。
インナー選びとレイヤリング実例
気温別のおすすめインナー組み合わせ
-15〜-5℃
- 厚手メリノウールインナー+薄手化繊インナー(行動・休憩で切り替え)
行動中は厚手メリノ1枚で十分な場合が多く、稜線の強風や休憩時にはその上からオーバーミトンを追加します。汗冷えが気になる人は、ベースに薄手化繊を着けてメリノをこまめに替えると安定します。
-5〜0℃
- 薄手メリノ1枚+予備ミトン
行動中は薄手メリノ+黒テムレスの組み合わせで十分です。吹雪時や長めの休憩時だけ、オーバーミトンを重ねる運用が快適でした。
0℃以上
- 薄手化繊インナーのみで換気重視
蒸れやすい気温帯なので、速乾性の高い化繊インナーをメインにし、手が冷えてきたタイミングでメリノインナーに履き替えるくらいの軽い運用がちょうどよく感じました。
行動中と休憩中の手袋チェンジ運用
行動中は「黒テムレス+薄手インナー」、休憩中は「インナーを厚手に替える」か「ミトンにチェンジする」といった運用で、急激な冷えを防げます。
特に風の強い稜線での小休止では、数分の間に指先が一気に冷えます。休憩前にインナーを乾いたものに替えてからテムレスをはめ直し、ザックからすぐ出せる位置にミトンを入れておくと、冷えによるリスクをかなり抑えられます。
この「こまめなインナー交換+オーバーミトン」の運用ができれば、テムレスの弱点である内部結露からの冷えを、かなりコントロールできる印象です。
バラクラバ・ハードシェルとの相性
ハードシェルの袖口とカフの組み合わせによって、雪の侵入をほぼ完全に防げます。袖をカフの内側に入れるか、外側に被せるかはウェアの仕様や好みによりますが、重要なのは「隙間を作らないこと」です。
バラクラバとの相性も良好で、肩〜首周りに余計な生地のダブつきが出にくいため、ヘルメットをかぶるアルパインクライミングやバックカントリースキーでも動きやすく感じました。全体として、レイヤリングの一部として素直になじむグローブだと思います。
まとめ:黒テムレスはどんな人におすすめ?
アウトドアテムレス(黒/カフ付き)は、「完全防水のゴム手袋」という原型をうまく雪山仕様へ振った道具だと感じました。1,000円台という価格から想像するよりずっと頼りがいがあり、防水・防風・保温のバランスは、1万円クラスのグローブと比べても普段使いの雪山ハイクなら遜色ありません。
一方で、透湿性の限界からくる蒸れやすさ、ゴム特有のゴワつき、長期使用でのコーティング劣化など、割り切るべき点もはっきりしています。インナーグローブを前提としたレイヤリング運用と、数シーズン単位で買い替える消耗品的な扱いを受け入れられるかどうかが、このグローブと付き合ううえでの分かれ目になりそうです。
雪山ハイクやバックカントリー、ゲレンデスキー、さらには雨天のレイングローブやバイク通勤まで、使い道の幅はかなり広めです。
「まずは低コストで雪山用グローブをそろえたい」「高級グローブの予備として完全防水の1本を入れておきたい」という人には、とても現実的な選択肢と言えます。
黒テムレスが合いそうな人
- 週末の雪山ハイクやバックカントリーが中心の人
- インナー交換やオーバーミトン併用など、レイヤリング運用をいとわない人
- 岩場主体ではなく、ラッセルや稜線歩きがメインの山行が多い人
- コスパ重視で、必要な性能を合理的にそろえたい人
黒テムレスをメインにしないほうがよい人
- 厳冬期の高山やバリエーションルートで、細かい操作が多い山行が中心の人
- 見た目やブランド性を強く重視する人