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安いけど大丈夫?FIELDOORダンベルの使用感を正直レビュー

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安いけど大丈夫?FIELDOORダンベルの使用感を正直レビュー

FIELDOOR 可変式ダンベルってどんなダンベル?

FIELDOORの可変式ダンベルはブロック式で、片手3kg〜22kg(標準モデル)や3kg〜40.5kg(拡張モデル)までをピンやナットで差し替えて調整するタイプです。約5秒で重量変更でき、収納スペースが小さいのが大きな特徴です。

プレートはコンクリート+樹脂で構成されており、ラバーコーティングはありません。そのぶん価格は低めに抑えられていて、コスパ重視の可変式ダンベルとして人気があります。

四角いブロックが何枚も重なった、いわゆるPowerBlock系のデザインで、片側3kgから始めて1.5〜3kg刻みで重量を増やしていく構造です。2個セットでそろえれば、「3〜22kgの固定ダンベルを何本もまとめ買いした」のと同じような使い方ができます。

日本の住宅事情を意識して全長も比較的短めに設計されており、ベンチ周りでも取り回ししやすいサイズ感です。ワンルームでも無理なく置ける、家庭用向けの可変式ダンベルといえます。


他社の可変式ダンベルと比べてどこが安いのか

価格を抑えている理由

FIELDOORの可変式ダンベルは、ダイヤル式(FLEXBELL等)やPowerBlockと比べると、素材や仕上げをシンプルにすることで価格を下げています。性能面では十分に使えますが、見た目の高級感や細部の質感・耐久性では差が出やすく、そのぶん「とにかくコスパ重視」のユーザーに向いたモデルです。

具体的には以下のような点でコストダウンしています。

  • ラバーコーティングなしの樹脂+コンクリートプレート
  • シンプルなピン/ナット固定構造
  • ダイヤルや複雑なギア機構を使わない構造

この結果、FLEXBELLやNUOと比べて価格はおおよそ半額〜1/3程度のレンジに収まっています。機構が単純なぶん壊れにくく、「豪華さよりも壊れにくいシンプルさ」「まずは安く可変式を導入したい」という層に合わせた設計になっています。


実際に使ってみた結論:FIELDOORはどんな人に向いているか

向いている人・向いていない人

向いている人

  • ワンルームなど限られたスペースで筋トレを始めたい初心者〜中級者の方
  • コスパ重視で、片手22kg前後の重量幅で満足できる方
  • 「ジムに行くほどではないけれど、自宅でしっかり鍛えたい」という方
  • 「まずは2万円前後で一式そろえたい」という方

向いていない人

  • 高重量を頻繁に扱う上級者
  • ベンチプレス100kg以上が当たり前といったパワー志向の方
  • 1kg刻みなど、細かい重量調整を求める方

22kgモデルは、多くの胸・肩・腕トレーニングをこなすには十分ですが、日頃から重い重量に慣れている上級者には早い段階で物足りなくなります。40.5kgモデルであれば重量面はある程度カバーできますが、「メイン器具として毎日ガンガン酷使する」用途だと、やや不安が残るポジションです。


購入前に知っておきたい「期待できること/できないこと」

期待できること

  • 省スペースでの収納性
  • 5秒前後で行える短時間の重量切り替え
  • 他社ダイヤル式と比べたときの高いコストパフォーマンス

自宅トレーニングの「入り口」として、とてもバランスが良い器具です。ほとんどの上半身種目をこなせるうえ、省スペースでジムっぽい環境に近づけられます。

期待しないほうがよいこと

  • 高級感のあるラグジュアリーな質感
  • 超長期にわたるヘビーな使用でもまったくガタつかない保証
  • 1kg刻みレベルの細かい重量調整

重量変更のスピードは「5秒前後」と十分早く、スーパーセットやドロップセットにも対応可能です。ただし、ダイヤル式のように「片手でクルッと回して即変更」というレベルまではいかないので、その点は理解しておいたほうがギャップが少ないです。


開封〜組み立て:第一印象とサイズ感・質感

梱包状態と重さの印象

梱包はシンプルですが、保護自体は十分といった印象です。1箱あたりの重量はそれなりにあるため、階段の上げ下ろしなどでは慎重さが必要ですが、一般的な成人であれば1人でも運搬可能なレベルです。

箱を開けると、プレートとシャフトがバラの状態で入っているシンプルな構成です。家電製品にありがちな過剰な緩衝材は使われていませんが、実際の口コミでは輸送中の大きな破損報告は多くなく、「コストを抑えた実用的な梱包」という印象があります。

本体の質感・素材(シャフト・プレート・グリップ)

  • シャフト:ポリプロピレン+スチール
  • グリップ:発泡系素材で滑り止め効果あり
  • プレート:コンクリート芯+樹脂外装

グリップ部分にはローレット(滑り止めの凹凸)に相当する加工が施されており、素手でも汗をかいた状態でも比較的しっかり握れます。金属グリップのような高級感や重厚感はありませんが、冬場に冷たくなりにくいのは樹脂+発泡グリップならではのメリットです。

プレートはラバーコーティングがないぶん、「ガッチリとした塊感」は弱めですが、外側を樹脂が覆っているため、手や服が粉やサビで汚れにくく、家庭用としては扱いやすい仕様です。

設置スペースと収納性:ワンルームでも置ける?

四角いブロック形状のため転がらず、コンパクトにまとめやすいのが特徴です。22kg×2本セットでも、「小さめのサイドテーブル1つ分」程度の設置面積で収まります。

テレビ台の横やベンチの足元など、部屋の端に並べて常設しておくことも可能で、ワンルームでも専用の小さなスペースを用意すれば十分置けるサイズ感です。平台車や小型ラックの上に載せて定位置を作り、使うときだけベンチ横まで移動させるといった運用をしているユーザーも多くいます。


使い心地レビュー:トレーニングに十分使える?

握りやすさ・グリップ感

グリップの太さは一般的で、手の大きさを問わず握りやすい印象です。表面の加工のおかげで汗をかいても滑りにくく、金属グリップのように手のひらが痛くなりやすい感覚もあまりありません。

自重トレーニングからステップアップした初心者でも違和感なく使いやすく、価格帯を考えるとグリップのフィット感・安心感は十分といえます。「握力トレーニング」よりも「狙った筋肉のトレーニングに集中したい人向け」の無難な握り心地です。

四角いブロック形状のメリット・デメリット

メリット

  • 転がらないので、床に置いたときに安定しやすい
  • スペースを無駄なく使いやすく、収納しやすい

四角い形状のおかげで、「フロアプレス(床で行うベンチプレス)」や、片手で床に立てて置いてから持ち上げるといった動作が安定しやすく、手を離しても勝手に転がっていかない安心感があります。

デメリット

  • ランジなど、体の近くを通る種目で角がスネや膝に近づきやすい
  • 床との接地面が角になる場合、床当たりが気になることがある

特に、可動域ギリギリまで深くしゃがむランジや、体の近くを通す動作では、フォームに慣れるまでは少し気を使う場面があります。マットを敷くなど、床保護と安心感を高める工夫をすると使いやすくなります。

種目別の使用感

種目 使用感・ポイント
ベンチプレス・フライ系 安定して扱いやすく、22kgモデルでも多くの人がしっかり追い込める。インクライン・フラット・デクラインとベンチ角度を変えても、全長が極端に長くないためダンベル同士がぶつかりにくい。
ショルダープレス・サイドレイズ ブロック形状でも可動域に干渉しにくく、通常のダンベルと同様に問題なく使用可能。
アームカール・トライセプス系 グリップの握り心地が良く、上腕二頭筋・三頭筋狙いの種目にも違和感なく使える。
スクワット・ランジ系(下半身) ブルガリアンスクワットや片手/両手持ちランジ程度なら十分対応。ただしトレ歴が長くなると「もう少し重量が欲しい」と感じやすく、高重量志向には物足りない場面も。

重量変更のしやすさ:本当に5秒で切り替えできる?

ストッパーの操作方法と実際の変更時間

重量変更はピン差し替え式で、慣れてしまえば本当に5秒前後で切り替えできます。初めて使うときは多少手間取るかもしれませんが、手順自体はとてもシンプルです。

  • プレートの段(スロット)に沿ってピン(ストッパー)を差し替える
  • 片側あたり2〜3秒ほどで変更可能
  • 両側変更してもおおよそ5〜10秒以内に収まる

固定式ダンベル+スクリューカラーの付け外しと比べると、圧倒的に変更が速く、セット間のテンポを崩しにくいのがメリットです。


まとめ:FIELDOORダンベルは「自宅トレの入り口」としてアリ

FIELDOORの可変式ダンベルは、「とりあえず家でしっかりトレーニングしたい」「でも予算もスペースも限られている」という人には、かなり現実的な選択肢だと感じました。

高級感や細部の作り込み、超高重量にこだわるなら他社ダイヤル式や本家PowerBlockのほうが向いていますが、「2万円前後で一式そろえて省スペースで鍛えたい」という目的なら、必要な条件はおおむね押さえています。

  • 上半身トレーニング中心の初心者〜中級者
  • ワンルームなど限られたスペースでトレーニングしたい人
  • 見た目より実用性と価格を優先したい人

こういった条件に当てはまるなら、FIELDOORは候補に入れてよいダンベルだと感じました。一方で、毎日ヘビーに使い倒したい上級者や、高級感・静音性・細かい重量刻みにこだわる人は、ワンランク上のダイヤル式モデルや本家PowerBlock系も合わせて検討してみるとよいでしょう。

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