GronG(グロング)ヨガマット10mmは「厚い=フワフワで不安定」?リアルな使用感レビュー
GronG(グロング)ヨガマット10mmが気になるけれど、厚手ゆえの「フワフワ感」や沈み込みが不安…という方は多いと思います。この記事では、実際にフローリングで筋トレ・ヨガ・ストレッチに使ってみたリアルな使用感をレビューし、硬さやクッション性、防音性、バランスの取りやすさなどを正直にお伝えしていきます。
GronG(グロング)ヨガマット 10mm を選んだ理由
購入前に気になっていたポイント
- 筋トレでも使えるだけの硬さ・クッション性があるか
- フローリングでも膝や腰が痛くならないか
- 厚手マット特有の「フワフワしすぎ」がないか
スペックと特徴
サイズ・厚さ・重さ
長さはおおむね180~186cm、幅は60cmまたは90cm、厚さは10mmです。重さは約840gほどで、女性でも片手で持ち運べる軽さです。自宅用としては十分な広さがありつつ、移動や出し入れもしやすいサイズ感です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 長さ | 約180~186cm |
| 幅 | 60cm / 90cm |
| 厚さ | 10mm |
| 重さ | 約840g |
素材(NBR)とクッション性
素材はNBRで、やや弾力があり「もちもち」した感触です。衝撃吸収性が高く、膝や腰にやさしいのが特徴です。PVC系マットにありがちな強いニオイは少なく、水拭きや水洗いでサッと汚れを落とせる扱いやすさもメリットです。
折りたたみ式・ケース付きの利便性
折りたたんで収納でき、ケースやゴムストラップも付属しています。ロールタイプと違い、立てかけたときに自立しやすく、クローゼットやソファ横のちょっとした隙間にも収まりやすいです。持ち運び用ケースがあるので、ジムやスタジオに持っていく用途にも対応できます。
「沈み込み」は実際どう?使用感をチェック
仰向け・座り姿勢での沈み込み
仰向けで寝たときの腰・背中のフィット感は良好で、床を直接感じることはほとんどありません。腰の落ち込みも抑えられ、ストレッチや仰向けでのコアトレーニングに向いています。
体重を強めにかけても底付き感はほぼなく、10mmの厚さでしっかりカバーされます。一般的な6mm前後のヨガマットと比べると、仰向けでゴロゴロしながらのストレッチや、ごろ寝しながらのスマホタイムも快適なレベルです。座位での股関節ストレッチや長時間の座り作業でも、坐骨が床に当たる感覚はかなり抑えられます。
膝つき・肘つき種目でのクッション性
プランク・ニーアップ・膝つき腕立てなどでは、膝や肘の痛みが明らかに軽減されます。長時間の膝つき姿勢でも痛みが出にくく、疲れにくい印象です。
とはいえ、極端に柔らかいわけではないので、姿勢維持はしやすいです。10mmの厚さはありますが、低反発まくらのように沈み込みすぎないため、フォームが崩れるほどフワフワする感じはありません。
膝痛持ちの人や、フローリング直置きだとすぐに痺れてしまう人には特に恩恵が大きく、ヨガの「猫のポーズ」「チャイルドポーズ」など膝をつくポーズも快適になります。
立ち種目・バランス種目での安定感
スクワット・ランジなどの立ち種目では、沈み込みを気にせず動けます。ジャンプ系では衝撃吸収がしっかりしており、フローリングへの音も軽減されます。
一方、片足立ち系ではややグラつく場面があり、バランス重視のヨガ上級ポーズにはやや不向きです。厚さ10mmがクッション面では有利な反面、細かな踏ん張りはしにくくなります。
「木のポーズ」「ウォーリアⅢ」のような片脚で長くキープするポーズでは、足裏が少し揺れる感覚があり、スタジオで使うような薄めのTPEマットと比べると安定性は一歩劣ります。バランストレーニングをメインにしたい人は、これより薄いマットと使い分けると安心です。
筋トレ目線で見た使いやすさ
フローリングでの防音性能
ドタバタした音はかなり抑えられます。近所や家族に配慮が必要なHIITでも、以前より気兼ねなく動ける印象です。ジャンプ系の衝撃吸収は良好ですが、連続ジャンプを激しく繰り返すと、徐々にへたりを感じることがあります。
フローリングに直接ダンベルを置くと「ガチャン」と響きがちですが、このマットを挟むことで金属音の軽減にも役立ちます(ただし、極端に尖ったエッジのダンベルを勢いよく落とすのは避けたほうが無難です)。
NBRの適度な弾力により、踏み込み音・着地音が和らぎます。マンションの上階に住んでいる人や、小さい子どもが近くで寝ている環境でトレーニングする人にとっては、心理的な安心感のあるマットです。
滑りにくさ・ズレにくさ
表面は適度にグリップがあり、乾いた状態では手足が滑りにくいです。汗をかくと若干滑るので、気になる場合はタオルや滑り止めスプレーを併用すると安心です。
マット自体がフローリング上で完全に固定されるわけではないため、踏み込みが強い動作では軽くズレることがあります。裏面の摩擦はほどよく効いていますが、必要に応じて滑り止めシートを追加するとさらに安定します。
ヨガスタジオにあるような「超グリップ系」マットと比べると、汗をかいた状態でのダウンドッグや、バーピー後半では手のひらが少し前にズレる感覚が出ることもあります。ただ、日常的な宅トレレベルであれば許容範囲で、多くのユーザーは「よくあるヨガマットよりは滑りにくい」と感じる印象です。
サイズ感と作業スペース
長さは約180cmで、ほとんどの身長に対応可能です。幅60cmはコンパクトで省スペース、90cmは寝転がったりひねり系の動作をしても余裕があり、ゆったり使えます。大きめの動きを多用する人は、90cm幅を選ぶと快適です。
狭いワンルームなら60cm幅が扱いやすく、ベッド横やテーブル下からサッと出してすぐトレーニングができます。一方、宅トレYouTube動画のように大きく手足を広げる動きや、ダンベルを左右に置き換えながら行うサーキットをする場合は、90cm幅なら「はみ出し」のストレスがかなり減ります。
折りたたみ構造のおかげで、使用時にはほぼフラットに伸び、収納時には畳一畳より小さいくらいのサイズに収まります。トレーニング後は部屋の片隅に立てかけておきやすく、出し入れの手間も少ないです。
種目別の使用感レビュー
上半身トレーニングでの使用感
腕立て伏せ・プランク・ショルダータップでは、肘や手首への負担が軽減され、長めのセットでも痛みが出にくいです。手首の角度による違和感も少なめでした。
ダンベル種目で床をベンチ代わりに使う場合も、クッション性のおかげで背中が痛くなりにくく、フラットでのダンベルプレスもこなせます。ただし、重い重量での反発はそこまで期待しないほうがよいです。
サイドプランクや片腕プランクのように一点に体重が集中する種目でも、肘や前腕が「骨に響く」感じはかなり軽減されます。肩周りのストレッチ(肩甲骨はがし系)や、うつ伏せのスーパーマンも、胸骨まわりへの圧迫感が和らぎ、行いやすくなりました。
下半身トレーニングでの使用感
スクワット・ランジ・ヒップリフトなど、踏み込みや地面反力が必要な種目でも問題なく使えます。ヒップリフトで肩を床に当てる際の痛みはほぼ解消されました。
片足スクワットなどの片足種目では、若干グラつきが出るため、バランス重視の種目は慎重に行う必要があります。
ブルガリアンスクワットのように片足を台に乗せる種目では、後ろ足の甲がマットに当たる部分がかなり快適になります。一方、前足側は深く沈むほどではないものの、裸足だと足裏がわずかに動きやすくなるため、気になる人はトレーニングシューズを履いたほうが安定します。
レッグカールやサイドランジなど、横方向の動きが大きい種目では、90cm幅モデルだと「はみ出さない安心感」があり、フォームに集中しやすいです。
体幹トレーニング・ストレッチ・ヨガでの使用感
クランチ・レッグレイズ・各種ストレッチでは、クッション性があるぶん腰への負担が軽く、長時間のコアワークやリカバリーストレッチに向いています。ヨガの基本ポーズやリラックス系ポーズとも相性が良いです。
「プランク → サイドプランク → レッグレイズ → ストレッチ」といった流れを1枚のマットで完結でき、体勢を変えるたびにマットを敷き直したり場所を移動したりする必要がありません。
シャバーサナ(仰向けのリラックスポーズ)や、股関節周りをじっくり伸ばすストレッチを長時間続けても、腰骨・尾てい骨・肩甲骨のゴリゴリ感が出にくいです。クールダウンまで含めた「宅トレ一式」のベースとして、ちょうどよいバランスの硬さだと感じました。
まとめ:GronGヨガマット10mmはこんな人におすすめ
| おすすめできる人 | やや不向きな人 |
|---|---|
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GronG(グロング)ヨガマット10mmは、「厚さによる安心感」と「沈み込みすぎない硬さ」のバランスがとれた一枚だと感じました。
フローリングでも仰向け・座り姿勢・膝つき姿勢で骨が床に当たる不快感はほとんどなく、筋トレやコアトレ、ヨガの基本ポーズ、ストレッチまで幅広くこなしやすいです。一方で、低反発のようにフワフワ沈むタイプではないので、プランクや腕立てなどフォーム維持が必要な種目もやりやすく、立ち姿勢のスクワットやランジも問題なく行えます。
マンションでの宅トレにうれしい防音性もあり、ジャンプ系やHIITのドタバタ音を和らげてくれる点も心強いところです。ただし、片足立ち系のヨガポーズやバランストレーニングをメインにする場合はややグラつきやすいため、薄めのマットとの併用を検討すると、より快適に使い分けができるでしょう。
