自宅トレで気になる「Wout バーベルにもなるダンベル」を徹底レビュー
自宅トレ用のダンベル選びで「Wout バーベルにもなるダンベル」が気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、実際に使って感じたメリット・気になる点を、レビュー評価や使用感とあわせて率直にまとめました。購入前のチェック材料として参考にしてみてください。
Wout「バーベルにもなるダンベル」とは?
商品の基本スペックと特徴
Woutの「バーベルにもなるダンベル」は、ポリエチレン製プレートを採用した可変式ダンベルです。10kg×2、20kg×2、最大24kgクラスまで、複数の重量セットがラインナップされています。
プレートは八角形または十二角形で転がりにくく、付属の連結シャフトを使うことで、ダンベルからバーベルへ簡単に変形できます。重量調整はシンプルなカラー式で、1〜2kg刻みの細かな調整が可能です。
プレート表面はポリエチレンコーティングされているため、床へのダメージを抑えやすく、金属臭やサビの心配も少なめです。Amazonや比較サイトのレビューでは「この価格でバーベルにもなる」「初心者には十分なスペック」といった声が多く、コスパの高さが評価されています。
どんな人向けのダンベルなのか
自宅トレーニングでスペースを節約したい初心者〜中級者の方、ベンチプレスやランジなどさまざまな種目に使いたい方に向いています。
ベンチ台やヨガマットと組み合わせれば、簡易的なホームジム環境を作りやすいのも魅力です。
一方で、50kg以上の高重量を頻繁に扱う上級者や、ドロップセットを多用して数秒単位で素早く重量を変えたい方には、物足りなさや使いづらさを感じる場合があります。
Wout「バーベルにもなるダンベル」を選んだ理由
他の可変式ダンベルと迷ったポイント
ダイヤル式やレバー式の可変式ダンベルは、重量変更が非常に速い一方で価格が高く、本格派ブランド(Bowflexなど)では1セットで数万円になることもあります。
それに対してWoutは、20kg×2セットでも1万円以下クラスと非常にリーズナブルで、さらに連結シャフトを使ってバーベル化できる汎用性が大きな決め手になりました。
同価格帯で固定式ダンベルを複数そろえるよりも、必要なスペースと費用の両面で優位性があります。
購入前に気になっていたメリット・デメリット
事前に感じていたメリットは、コスパの良さと床への優しさに加え、「ダンベル+バーベル+(モデルによってはケトルベル)」と複数の役割をこなせる点です。
一方で、カラー式ゆえに重量変更に時間がかかること、樹脂プレートのため高級感は鉄製プレートに劣るのではないかという懸念がありました。
また、レビューの中には「カラーが緩みやすい」「高重量時にプレートがはみ出す」といった声もあり、そのあたりの実際の使用感がどの程度なのかも気になっていました。
開封レビュー:実物の質感・サイズ感
梱包状態と付属品一式
梱包は簡素ながら必要十分で、プレート、シャフト、カラー、連結バーが一式揃っています。プレートごとにビニールで保護されており、開封時の樹脂臭もそこまで強くありませんでした。
取扱説明書には、重量ごとの組み合わせ例や連結方法が図解付きで載っているため、初めて可変式ダンベルを使う方でも迷いにくい印象です。
プレート・シャフト・連結バーの作りと素材
プレートはポリエチレン製で匂いが少なく、床への傷を防ぎやすい仕様です。中身は金属またはセメント系の芯材ですが、外側が樹脂で覆われているため、落としてしまった際も床へのダメージや騒音が抑えられます。
八角形〜十二角形の形状なので、床に置いても転がりにくく、プッシュアップの土台としても活用できます。
シャフトはスチール製で剛性は十分ですが、高級感のあるメタリック仕上げではありません。グリップ部分にはローレット(滑り止め加工)やラバーコーティングが施されており、汗をかいても握りやすいと感じました。
連結バーにはスポンジクッション付きのタイプもあり、バーベルモードで肩に当たる部分の負担を軽減してくれます。
組み立て・重量変更のしやすさ
組み立ては工具不要で簡単です。シャフトにプレートを差し込み、カラーを回して固定するだけなので、初回でも数分あればダンベル2本と連結バーまで組み上げられます。
カラー式の重量変更は、ワンタッチ式ほど速くはありませんが、慣れればスムーズです。片側に数枚のプレートを付ける構成であれば、片手でダンベルを立てた状態でもプレートの抜き差しがしやすく、片方あたり十数秒ほどで調整できます。
ベンチプレスやスクワットなど、頻繁に重量を変えない種目であれば、特にストレスは感じませんでした。
実際に使ってわかった「ダンベルモード」の使用感
グリップの握りやすさ・安定感
グリップの太さや滑り止めの具合は実用的で、全体として安定感があります。手の小さい方でも違和感なく握れる太さで、手汗をかいても極端に滑ることはありませんでした。
回転するベアリング構造などはありませんが、日常的なトレーニング用途には十分で、手首をひねる動きを伴うカールやフライでも引っかかりは少なく、フォーム習得用としても問題ないレベルです。
重量変更のスピードは本当に15秒か
慣れてくると、片方のダンベルであれば15秒前後で重量変更が可能です。ただし、プレートの位置調整やカラーの締まり具合を確認する時間も含めると、少し余裕を見たほうが安心です。
両手の重量を変えて次の種目に移る場合は、合計で30〜40秒ほどを見込んでおくと落ち着いてセットできます。
ドロップセットのように、数秒で一気に重量を変えたい使い方には不向きですが、一般的なインターバル(60〜90秒)を取るトレーニングであれば十分許容範囲のスピードだと感じました。
主要種目ごとの使い勝手(胸・肩・腕・背中)
ダンベルプレス、ショルダープレス、アームカール、ワンハンドローなど、基本的な上半身種目は一通りこなせます。可動域やグリップ感も良好です。
プレートの枚数が増えるとダンベル全体の長さはやや長くなりますが、ベンチプレスやフライで胸にぶつかってフォームが崩れるほどではありません。
背中の種目では、八角形プレートのおかげで床に置いたときに転がりにくく、片手ローイングのスタートポジションを取りやすい点が地味に便利でした。
「バーベルにもなる」は本当か?連結シャフトをレビュー
連結の手順と安定性
連結はシンプルで、ダンベルシャフトの両端を連結バーにねじ込み、所定の位置でカラーを締めるだけでバーベル形態になります。
接続部は十分に堅牢ですが、カラーをしっかり締めることが前提です。特に重量を増やす場合は、左右のプレート枚数と配置を揃えたうえで、連結部と外側のカラーを増し締めしておくと安定感が高まります。
慣れてしまえば、ダンベルモードからバーベルモードへの切り替えも1〜2分程度で行えます。
ベンチプレス・スクワットのやりやすさ
軽〜中重量のベンチプレスやスクワットであれば、家庭用として十分に実用的です。
ベンチプレスでは、一般的なオリンピックバーよりもバー自体が短くて軽めなので、初心者でも扱いやすく、フォーム作りにも向いています。
スクワットやフロントスクワットでは、クッション付き連結バーを使うことで肩や鎖骨への当たりが和らぎ、トレーニング時の負担を減らせます。
一方で、バーベルの長さや重量バランスの影響で扱いにくさを感じる場面もあります。特にラックを使わず、床からクリーンして担ぐ場合は、プレート直径がやや大きめな分、動作を丁寧に行う必要がありました。
高重量時の不安感やガタつき
高重量を狙うと、プレートのわずかなガタつきやはみ出しが気になることがあります。カラーをしっかり締めていても、動作中にプレートがわずかに遊ぶ感覚があるため、ベンチプレスやスクワットで限界ギリギリに挑むよりは、「中重量〜やや重め」でフォーム重視に留めるほうが安心です。
安全性を重視するなら、余裕を持った重量設定にすることをおすすめします。また、床に落とさない前提で丁寧に扱う器具だと割り切って使うのが良いと感じました。
1台でどこまで全身を鍛えられるか
上半身:胸・背中・肩・腕でできる種目例
ダンベルプレス、フライ、ローイング、ショルダープレス、アームカールなど、基本的な種目は一通り行えます。さらに、トライセプスエクステンション、リアレイズ、プルオーバーなども可能で、胸・背中・肩・腕の代表的なメニューはほぼカバーできます。
重量を片側ずつ変えられるため、左右差の調整や片腕種目にも対応しやすく、自宅トレーニング主体でも十分なボリュームのメニューを組めました。
下半身:スクワット・ランジなど脚トレへの活用
フロントスクワット、ゴブレットスクワット、ランジなどで、重量に応じて十分な負荷をかけられます。
バーベルモードにすれば、ハーフデッドリフトやルーマニアンデッドリフトも可能で、お尻やハムストリングにしっかり効かせられます。
最大24kgクラスまで対応するモデルであれば、一般的な男性・女性が自重+ダンベルで行う脚トレには十分な負荷をかけられる印象です。
Wout「バーベルにもなるダンベル」はこんな人におすすめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| おすすめな人 |
|
| 向きにくい人 |
|
まとめ:コスパ重視のホームジム入門セットとしてアリ
Woutの「バーベルにもなるダンベル」は、
- ダンベル/バーベルを1セットでまかなえる省スペース性
- 初心者〜中級者には十分な重量と、床に優しいポリエチレンプレート
- 価格を抑えつつ、全身を一通り鍛えられる汎用性
といった点で、自宅トレーニング用の器具として扱いやすい印象でした。
一方で、カラー式ゆえに重量変更のスピードは“まあまあ”レベルで、秒単位で重さを変えたい方や、50kg以上の高重量をガンガン攻めたい方には物足りなさもあります。また、バーベルモードで限界重量に挑むよりは、フォーム重視の中重量トレーニング向きだと感じました。
「まずは自宅で本格的に筋トレを始めたい」「できるだけコスパよく、ダンベルもバーベルも使いたい」という方には、かなり候補に入ってくるセットだと思います。自分のトレーニングスタイルや目標に合わせて、導入を検討してみてください。
